男性の意見を変えさせる話術



会話は、もちろん内容が一番大切ですが、テクニック的なことも大切だったりします。 でも相手と反対の意見を述べる時は、一歩間違えると相手を怒らしかねません。



良く言われるのが『YES・BUT方式』 一度、相手の言い分を肯定してから、否定意見を述べる。 「ホント、そうですよね。でもね・・・」 といった言い方。 しかし、そんなに簡単ではありません。 矛盾が出やすいし、とってひっつけた様な肯定では 相手を怒らす事にもなりかねます。 そこで、一度、相手の意見を肯定したあと、 相手の意見の中で優れている部分をまず誉めて、 相手の機嫌がよくなった時点ではじめて、 「でも、こういう場合はどうするのですか?」 と客観的に反対事例を挙げて、 相手にそれについての意見を言わせるのです。 意見は相手と反対であっても立場は常に相手の味方なのです。 しかも、反対事例に対して相手に意見を言わせる事で、 相手が自分の間違いに気付いた場合は感謝される事まであります。 この方法をうまく使うと、相手の意見を自分側に誘導するのも簡単どころか 相手は心強い味方が出来たと勘違いし、ハートまでしっかりゲットできたりします。 誉めて、気分を良くして、客観的な反対事例を考えさせる。 ただそれだけなのに、反対意見をもってこられると、 大抵の男性は逆らう事ができず、心まで差し出してくれます。



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